こんにちは、ねこ子と申します。
健康オタクである私ねこ子がお届けする脳内メモ。
今回は私ねこ子がYouTube動画でお話したことの文字起こしをお届けします。
テーマは
断酒を成功に導く4つの依存のバランスについてのお話です。
断酒を始められない方や断酒が中々続かず悩む方の何らかの参考となり、そこから抜け出すための一助となることを願っております。
最後までお付き合いくだされば嬉しいですm(_ _)m
私ねこ子はYouTubeでも健康情報を発信しております。
具体的にわかりやすくお話ししておりますので、併せてご覧いただくことをお勧めいたしますm(_ _)m
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- はじめに
- 1.依存対象は4種類に分けられる
- 2.ITの進化が孤独を生む?
- 3.人は何かに依存しないと生きていけない
- 4.対等な人間関係への依存の重要性
- 5.対等でない人間関係【サービス提供者と受け手】
- 6.対等でない人間関係【師弟関係】
- 7.対等でない人間関係【宗教】
- 8.健全でない依存は超イージー
- 9.依存のバランスを取る
- 10.依存は【適度に・バランスよく・健全に】
- 11.今回のまとめ
はじめに
こんにちは、ねこ子と申します。今回は、「自立とは、各所にバランスよく依存すること」という内容についてお話ししてまいります。自立と依存の関係について、今日はちょっとお話ししようと思うんです。具体的に分解する感じで、掘り下げていく形ですね。
今回の内容にインスパイアされたきっかけがあるんです。大元はYouTubeのNewsPicksのチャンネルなんですけど、番組がたくさんある中で「ウィークリー落合」というのがあります。それは、落合陽一さんという教授が出演している番組で、あの方の話で「なるほど」と思ったことがあって、それにインスパイアされて今回お話しようかなと思いました。
1.依存対象は4種類に分けられる
依存、特にアルコール依存について、まあ薬物依存もありますけど、お酒を飲み過ぎてしまって、その依存のサイクルから抜け出せなくなる…うーん、やめたくてもやめられない状態になってしまう、それがアルコール依存症っていうわけですね。これは、依存のバランスが崩れてしまうと起こる、というようなことを番組でお話しされてましたね。
で、本当の自立、その対極にある依存との対極にある自立は、どういう状態なのかと申しますと、各所、いろんなところにバランスよく薄く依存する、という状態を自立と言うんだよ、ということが番組の中で言われていました。
依存の対象は、いろんな切り分け方があると思うんですけど、番組の中では4種類、4つでしたね。
依存の対象4種類。
1つ目が「物質」なのです。これは、お酒とかタバコとか薬物とかですかね、はい。
で、2つ目が「自分の肉体」。これについては、ちょっと私もなんか、それは一体何の依存症を指すのか、よくわからないんですけども。
3つ目が「自分と対等でない人間関係」。これは、上下関係があったりとか、ですかね。
4つ目が「自分と対等な人間関係」。この4つ―物質、自分の肉体、自分と対等でない人間関係、自分と対等な人間関係―この4つが依存の対象になっている、というわけです。
2.ITの進化が孤独を生む?
この4種類の依存の対象の中で、まあ、いろんな要素が影響してるんですよね。特にテクノロジーの進化、ITテック系の進化によって、4番目の「自分と対等な人間関係」に極端に偏って依存するっていうことが難しくなったというのがあるんですよ。
やっぱり、なんでなのかというと、「1人でできるもん」という話になっちゃったんですよね。うーん。昔は、あの、人に頼らないとできなかったこと、お互い頼らないとできなかったことが、例えばChatGPTとかもそうですし、まあ、そうですね、もう会社自体の仕事もそうですよね。
全部、昔は請求書とか手書きで書いて、あの、ポストに投函して送ってたのが、郵便局とかに一括で持ってって、なんか大量に発送したりとかしてたのが、今はEメールで「カチッ」と終わりじゃないですか。
もっと言うと、なんかあの、Slackとかで、もうあの、即時に「パチッ」とデータを入れて終わり、みたいな。それで、もうそのEメールすら送らなくていいみたいな。あー、あとそうですね、Googleスプレッドシートでみんなで仕事を共有して、その1枚のシートを完成させていくとかもそうですけど、別になんか、運ぶ人とか、それを届ける人とか、いらなくなったよね、っていうことですよね。
みんなで助け合って仕事をしなくても、一人で個々人で進められるようになった、っていうことが大きいんじゃないかなって、私は考えたんですよ。
あとは、友人関係とかも希薄になりがちですね。家族関係とか、友人関係とかも、やっぱりそれと同じことが言えますよね。特に助け合わなくても一人でできるもん、っていう状況が増えてしまったと。そうなると別にそこに依存する必要がないと、頼らなくていいと、依頼しなくていいという風になっていくんですよね。
3.人は何かに依存しないと生きていけない
この動画でちょっと難しい言葉で、「依存ポートフォリオ」みたいな感じで言われてたんですけど、要するに円グラフみたいなもんですね。はい、その4つ―物質、自分の肉体、対等でない人間関係、対等な人間関係、この4つの依存の対象がバランスよく円グラフの中で4分割で分散していたものが、4番目の、その対等な人間関係の分量が減ってしまうと。
依存しない、ってなると、この「ポートフォリオ」と言われる円グラフのバランスが崩れて、1番目から3番目の物質とか自分の肉体とか対等でない人間関係に対しての依存度合いが高まってしまう。そして、その依存度合いが高まった状態を「依存症」と呼ぶんだよ、っていう風に動画ではまとめていらっしゃいましたね。
うん、あーなるほどと思って。そうか、人間は絶対に何かには依存しないと生きてはいけないんだな、っていう感じでした。
4.対等な人間関係への依存の重要性
対等な人間関係に割と依存している状態、っていうのは健全に近い状態なのだなーっていうふうに、私は認識したんですよね。うん、なるほどと。対等ってことは、持ちつ持たれつだから、自分も言ったら相手の依存先になってる可能性があるし。その人とはそういう関係にないとしても、他の人から頼られて、自分も助けて、っていう状況があると、そういうので社会のネットワーク、人間関係が成り立ってる。そして、社会というものはそれで成り立ってると、ソーシャルだと。
それが崩れてしまう、テクノロジーの進化っていうのは、ちょっと皮肉にもなるんですけれども。まあ、それによってまあ、頼りあう先が健全じゃなくなっていくということでしょうね。
だから、何ですかね、より一層イージーな方向に転がりがちですよね。だって、物とか自分の肉体とかで、別に自分で好きなようにしていい面があるじゃないですか。物はお金を払えば対価を払えば、っていうこともありますし、自分の肉体を自分が持ち主なんだから、好きにしていいのかな、みたいな風にも捉えられますよね。
うん、で、自分と対等でない人間関係、上司との関係にあるとかも、もうなんか、あんまり健全なものは生み出しにくいのかな、と思いますよね。
5.対等でない人間関係【サービス提供者と受け手】
例えば、そうですね、対等じゃない人間関係で、私がパッと思いついたのが、誤解を恐れずに言うならば、アイドルとその追っかけのファンの人ですかね。うーん、だってアイドルって、やっぱりいつまでたっても与える側、与える側ですよね。
あ、でもあれですね、ファンはその対価としてお金は払っているんだけれども、でもお金を払ってくれるファンって、買い手がたくさんいますよね。いくらでも別に他の人が入ってもらえればいいですよね。AさんでもBさんでもCさんでも一緒じゃないですか。基本的にアイドルからしたらね。
わかんないですけどね、深度によると思うし。ファンの深さにもよると思うから、一概には言えないです。その人の人気によっても違ってくると思うんです。ただ私はそうじゃないかなと思いますね。対等じゃないですよね。
サービスの提供者とそれを受け取る側って、どうしたって対等じゃない。お金で無理やり、対等っていうかねイコールに成立させてるだけのような気もしますね。っていうことは、これってどの程度深みにはまっていきやすいという、この法則からすると、そうなのかなと思いますね。
6.対等でない人間関係【師弟関係】
師弟関係とかもそうですよね。何ですかね、その師弟関係の先生がいると、生徒がいるとで、先生を盲信するあまり、全ていい色に見えてしまったりとかして、崇拝というものに変わる。客観的な目で見れなくなるっていうこと。それって、すごく自分の中の心がなくなっていって、言ったら先生が基準になっちゃうと。
そうすると何が起こるのかっていうと、先生の言うことは全部正しいみたいになっちゃって。で、自分の中で自分の頼るべき、すがるべき基準みたいなものがなくなっていくと。ってことは、まあもう、依存の完成ですよね。それって、だって自分の中に基準がないから、自分は決められないもんっていう。相手に頼る気持ちがすごく強くなりすぎてしまう感じですよね。
7.対等でない人間関係【宗教】
誤解を恐れず言うなら、宗教もそうだと思いますね。さらっと言う程度にしますけど、宗教もやっぱり時代が非常に、何ですかね、フラットじゃなくなってくると、流行るとは言い方したらちょっと失礼かもしれないんですけど、やっぱり迷える人が増えるほど、宗教というのは広がりやすいし、はまりやすいし、っていう時代の、何ですかね、変革。時代が変わるとき、世界が変化していくときに、結構宗教っていうのは、もう、不安な人が多いから傾倒する人も増えちゃう、っていう。
救われたいっていう気持ちとか、頼る気持ちですよね。それがちょっと度を越すっていう風になるということもあるので、やっぱりそれも、まあ、対等ではない人間関係に対しての依存と言えるのかなと思いますね。個人的には、なので、まずいと・・・
8.健全でない依存は超イージー
本当に物質とか、自分の肉体はよくわからないですけど、おそらくその依存物質を入れた肉体、ないしはそのプロセス依存、例えばギャンブル依存症とか、性的な依存症とか、ああいうものも、そのプロセス、恋愛依存症とかもそうなんですけど、ああいうのも結構、自分の肉体を使った依存ですよね。脳とかじゃないですか、体とかじゃないですか。
物質、自分の肉体で対等でない人間関係もそうなんですけれども、やっぱりねさっきも申しましたように、いわゆる「健全」とはかけ離れた方向に転がっていきがちですよね。非常にイージーですよね、再現がしやすいというか、簡単にその状態になれちゃうものですよね。簡単ですよね、依存するのが割とすぐ依存できちゃう。あんまり考えなくていいんですよね。
9.依存のバランスを取る
だから、4番目の「自分と対等な人間関係」って、これ形成が4つの中でダントツに難しいですよね。信頼関係っていうものがないといけない。他を信頼する、自分と他は同じくらいに大切に考える気持ちがあって、相手の取り分も自分の取り分も回るだけ平等にするっていうことが大切ですし。
持ちつ持たれず、これねあの、一朝一夕でできないと思うんですよね。難しいと思います。人間関係、対等な人間関係の形成って、一番時間かかると思うんですよね。壊れやすいし。
あと、この3つ、物質、自分の肉体、自分と対等でない人間関係、この3つに比べて、4つ目の「自分と対等な人間関係」っていうのは非常に難しいですよね。誰でもできるかっていうと、なかなか、ちょっと苦労がいるよね、っていうところでもあるのかな。そして、自分一人の意志で始められないっていうのもありますよね。
なのでなかなか、それがあの、時代の流れもあって、時代の気分もあって、希薄になっていくと。その結果、やっぱりイージーなものにどうしてもね、私も含めて人類みなそうだと思うんですけど、簡単な方に流れていきやすい性質があるそうなので。やっぱ、どうしてもね、簡単な方に依存しやすくなるっていう事はあるので、悩んでる人が私も含めて多いんじゃないかなと思うんですよね。一体、どうしていったらいいんやろな、みたいな。
なので、このバランスが大切だということを、今一度、なんか再認識していくと、楽になっていけるのかなと思うんですよね。
10.依存は【適度に・バランスよく・健全に】
うん、自分の拠り所は一体何なんだろうな、っていうことを考えてみて、それを数えていったり、書いていったりして。もう、何でもいいんですよ、認識できる形で。そして、なんかちょっとバランス悪いなと、その依存の種類を分けて、バランスが悪いとか、簡単な方に転がっていってるな、っていう風に気がついたら、ちょっと修正をかけていく、っていうことが非常に大事かなと思いますね。
非常に抽象的な話で申し訳ないんですけど、やっぱ、ね、バランスよく頼る、っていうのが大切なのですよね。もちろん、物質に頼らないってことはできないので、食べ物を食べないと死んでしまいますし、家に住まないと、生きていけないというか、体調が悪くなりますよね。エアコンをつけないと熱くて具合が悪くなりますよね、みたいな。
自分の肉体もそうですけどね、営み、生活の営みの中で、多少は肉体に対する依存はあると思います。誰でも、多少ならいいんですよね。だから、対等でない人間関係も、それいっぱいありますよ。会社勤めしてたら、上司と部下の関係とか、あとなんですかね、まあその、芸能人に憧れたり、推しを応援するとか、そういうのもそうですけど。
適度というかね、それそこに傾きすぎなければ、全然いいと思うんですよね。バランスが崩れてしまうと、依存症っていう風になってしまう可能性が高いので、非常に、そうなると自分を失ってしまう、コントロールができなくなってしまう状態になるよ。それ、自分の人生の主導権が依存の対象になってしまうので、それが危険だということなんですよね。
コントロールできるようにしておくためには、そのハンドリング、っていうのはどうするのか、っていうと、バランスを保つっていうことになってくるのかなと思いますね。
11.今回のまとめ
一番言いたいこととしては、まあ、依存しなくては生きていけないんですよね、人間は。でも、その依存の種類と度合いに気をつけて見てみるといいよね、っていう。依存の種類は、一体どんなことに自分が依存してるのか、と。で、あの、度合いはどれぐらい依存してるんだろう、ということを、今一度チェックしてみて。
で、まぁ、なるべくバランスよく進めていこうね。なるべく中長期的な目線で、自分と対等な人間関係を育むための人間関係の形成、というか、人付き合いをしていたりとか。中長期的に、ちょっと先の、あの、貯金のような感覚で、そっちもね、意識をされるのがいいと思いますね。
中長期的な幸せを作ってくれると思います。依存しないってことは無理なので、バランスよく頼っていこうね、って。で、自分も誰かに頼られる、っていう、そういう状況があれば、ギブアンドテイクで、すごい健全だと思うんで、気持ちいいじゃないですか。頼ってもらえるって、嬉しいじゃないですか。
なんか、ハッピーになれるんですよね。やっぱ、人間って、自分がしてもらってばっかりだと、すごい辛くなるんで、何かに何かをしてあげたいし、してあげる、っていう欲もあるんで、それもね、満たしていってあげる。人の役に立つ、っていうこともできるんで、ちょっと、そこもね、あの、今一度考えた上で、自分はどうかな、っていうことを、フィードバックして。
ね、行動を、そっちにもシフトをしていかれるの、おすすめだと思います。
はい、今日はそんなところでございます。
今回は私ねこ子のYouTube動画でお話した内容の文字起こしをご覧いただきました。
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございましたm(_ _)m
私ねこ子、各種SNSにて健康情報の発信もしております。
こちらにもぜひ遊びにお越しくださいませ☆彡