自立の真意とは? 断酒4年の私が考える依存のバランス

こんにちは、ねこ子と申します。

健康オタクである私ねこ子がお届けする脳内メモ。

今回のテーマは

【自立とは各所に複数の依存先を持ち、バランス良く適度に依存し支配されないこと】というテーマについてお話しいたします。

今回のブログはこちらのツイートを元に書きました↓↓↓

 

 

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1.はじめに

こんにちは、ねこ子と申します。

以前はお酒をこよなく愛していた私が、今は既に断酒生活を4年間続けている、健康オタクとも言える主婦です。今日この場をお借りして、私が思う「依存」と「自立」についてお話させていただきたいと思います。

依存と自立。これらの言葉を耳にすると皆様はどのようなイメージをお持ちになりますか?自立というと、何もかも自分でこなす、他人に頼らずに生きる、といった意味合いが一般的に考えられがちです。しかし、今回私が提案したいのはより広義に、そして深くこれらの概念を捉え直すことです。

「自立」とは各所にバランス良く依存すること。一見、矛盾するように思えるかもしれません。しかし、人間は社会的な存在であり、また自己が存在する世界は他者や物質、環境との相互依存の中で成り立っています。この相互依存のバランスが「自立」であり、そのバランスが崩れると「依存症」へと繋がると考えます。

この記事を通じて、私たちがどのように自立し、一方でどのように適度に依存して生活を営んでいるのか、そしてそのバランスが如何に重要であるのかを皆様と共に考察していきたいと思います。

ここから始まる話は、少々変則的かもしれません。しかしその中で新たな視点、新たな発見がきっとあるはずです。どうぞ、最後までお付き合いくだされば嬉しいです。

 

2.自立とは何か?

自立とは一体どのような状態を指すのでしょうか。

よく耳にする「何もかも自分でこなす、他人に頼らず生きる」・・・しかし、それは一面的な見解に過ぎません。ある意味では、その考え方は自立の誤解とも言えます。人間は一人では生きていけない社会的な存在です。完全な自立は存在せず、私たちは日々周囲の人々や社会全体と相互に依存しながら生活しています。

なるほど、と思う方もいるかもしれません。一見すると「依存」という言葉はマイナスのイメージを持ちがちですが、それは決して悪いことではないのです。むしろ、それは私たちが生きていく上で欠かせない要素なのです。

そして、ここからが本題です。

私が語りたい「自立」は、これらの依存先とのバランスを上手く保つこと。珈琲に依存することも、適度な運動に依存することも、信頼できる友人に依存することも、すべては私たちが豊かに生きていく上での支えです。

だからこそ、自立とは「全て自分でやる」ことではなく「各所にバランス良く依存する」ことなのです。こうした視点から、私たちは新たな自立の形を見つけ出せるのではないでしょうか。

 

3.依存の対象は4種類ある

それでは、依存の対象について考えてみましょう。私たちは日々、さまざまなものに依存して生活しています。これらの依存の対象は大きく4つに分けることができます。

1つ目は「物質」です。これは食べ物やお酒、タバコなど私たちが摂取するもの全般を指します。あなたが好きな飲み物や、手放せないスナック菓子もこの中に含まれますね。

2つ目は「自分の肉体」です。これは適度な運動や健康的な食生活といった、自分の体を健康に保つための活動を指します。私たちが毎日行っている食事や睡眠、運動もこれに当たります。

そして、3つ目と4つ目は「人間関係」ですが、これは「自分と対等でない人間関係」と「自分と対等な人間関係」に分けることができます。前者は親や上司など、何かと依存することが多い人間関係です。後者は友人やパートナーなど、互いに支え合い、依存しあう人間関係を指します。

物質、自分の肉体、人間関係。あなたの生活の中には、これら4つの依存の対象がどのように存在しているでしょうか?自分の依存の種類・配分・依存度合いについて振り返ってみると、自分自身の傾向が見えてくるはずです。

 

4.テクノロジー進化と依存のバランス

さて、ここでテクノロジーの話題を出してみたいと思います。皆さんもご存じの通り、近年のテクノロジーの進化は目覚ましいものがあります。私たちの日常生活にも大きな影響を及ぼしていますが、それは依存のバランスにも影響を与えています。

インターネットやスマートフォンの普及により、物質や自分の肉体だけでなく、人間関係にも大きな影響が出ています。リアルな人間関係が希薄になり、ネット上のコミュニケーションに依存する人が増えています。これは、依存の※ポートフォリオ(全体の配分やバランスのこと。円グラフを思い浮かべるとイメージしやすい)が崩れてしまう一因となります。

依存のポートフォリオが崩れると、それはつまり依存のバランスが崩れるということです。そして、その結果として依存症という問題が生じます。依存症は物質だけでなく、人間関係やネット環境に依存する形でも現れます。

ここで大切なのは、依存のバランスを保つこと。テクノロジーの進化によって新たな依存の形が出現したとしても、それを含めてバランスを保つことが自立に繋がります。一見難しそうですが、自分自身の行動を当てはめて考えていくと具体的にイメージしやすいですよ。

 

5.まとめ

さて、今回の話をまとめてみましょう。一緒に考えてきた通り、自立とは「全て自分でやる」ことではなく「各所にバランス良く依存する」ことなのですね。

私たちは物質、自分の肉体、そして人間関係という依存の対象を持っています。そして、この依存のバランスを保つことが、自立の真の意味を持つキーとなります。全て自分でやることを強いられる社会ではなく、自分が依存できるものを上手く選んでバランスを保つことが求められるのです。

また、テクノロジーの進化によって依存の対象や形が増えています。しかし、それもまた私たちが依存する一つの要素。これらをうまく取り入れて、自分だけの依存のバランスを見つけることが大切です。

私たちの生活の中には様々な依存が存在します。しかし、その全てが私たちを支え、豊かな生活を可能にしてくれています。だからこそ依存は恐れるものではなく、できる限りバランス良く、深みにはまらない様に上手く利用し上手に付き合うもの。だということを改めて強調いたします。

 

6.最後に

それぞれの日常の中で、依存しているものは何でしょうか。珈琲の一杯、ランニングの一周、愛犬との触れ合い、夫との会話、あるいはネット環境やガジェット・・・。それら全てが私たちの生活を豊かにし、日々の営みを支えてくれています。その一方で、テクノロジーの進化によって新たな依存が生まれ、そのバランスが変わっていくこともあります。

だからこそ自身の依存先を見直し、それが健康的なものであるか、自分自身が納得して依存できるものであるかを確認してみてください。そして自立の真の意味を理解し、バランスの取れた自立を目指していきましょう。

自分の生活の中で何に依存しているのか、それが自分自身の力となり生きる活力となるものなのかを確認すること。それが、今日私が皆さんに伝えたいことです。

皆さんが豊かで、バランスの取れた自立を享受できる生活を送れますことを心より願っております。

 

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

 

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