【断酒3年経過】 お酒を飲んで失ったもの3つ-YouTube文字起こし-

こんにちは、ねこ子と申します。

健康オタクである私ねこ子がお届けする脳内メモ。

今回は私ねこ子がYouTube動画でお話したことの文字起こしをお届けします。

テーマは

【断酒3年経過】 お酒を飲んで失ったもの3つについてのお話です。

 

断酒を始められない方や断酒が中々続かず悩む方の何らかの参考となり、そこから抜け出すための一助となることを願っております。

最後までお付き合いくだされば嬉しいですm(_ _)m 

 

私ねこ子はYouTubeでも健康情報を発信しております。

具体的にわかりやすくお話ししておりますので、併せてご覧いただくことをお勧めいたしますm(_ _)m

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はじめに

こんにちは、ねこ子と申します。私の一つの特徴と言えば、断酒生活者であること。そして、特別にお金をかけずに断酒を成功させたんです。実は、2022年の6月7日で断酒開始から3年を経過しました。長いようで、あっという間に3年という時間が過ぎてしまいましたね。

私、ねこ子はTwitterでも断酒についてしょっちゅうつぶやいているのですが、もう二度とお酒を飲むつもりは全くないんです。はっきりと、お酒とは永遠の別れを告げたんです。

そんなわけで、今回はこの断酒3年経過を記念しまして、私、ねこ子がお酒を飲んでいた頃に失ってしまったものについてお話ししたいと思います。断酒を始めてから現在に至るまで、多くの良い変化を得ることができたんですけど、お酒を飲んでいた頃は多くの大切なものを失ってきたという、その反面の事実もあるんですよね。

失ったものは大きく分けて3つありますので、順番にお伝えしていきますね。具体的な内容としましては、私自身が痛感している、酒によって失ったものについてお話しします。私、ねこ子の視点と、断酒生活の中で得た情報や知識も交えながらお伝えしますので、みなさんの断酒生活の何らかの参考になれば嬉しいです。

 

1.失ったもの【時間】

まず失ったものの一つ目、それは「時間」です。お酒を飲むために消費してきた時間は、あまりにも膨大でした。外出した際には居酒屋やレストランでお酒を飲んだ時間、家で飲む場合はお酒を購入する時間、飲むための準備時間、そして実際に飲む時間、更には酔っ払って寝落ちする時間までが、まさにフルセットで失われていたんです。

それは、湯水のように、あるいはビールの泡のように、私の時間はアルコールとともに溶けていきました。本当に情けない気持ちになります。私の場合、お酒関連のすべての時間は、人生にとって何の有益性もない、自分の役に立つ時間にできていなかったんです。まったく無駄な時間に何度もリソースを投入していました。

そしてさらに、お酒を買うためのお金を稼ぐ時間も一緒に失われていたんですから、一体何のために働いていたんだろうと、自分でも情けない状況に陥っていました。

断酒してから気づいたんですが、時間って本当に貴重なんですよね。当たり前のことなんですけど、お金と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが時間だと私は思います。時間って、一度過ぎてしまえば二度と戻ってこないですし、過ぎ去った時間の分、年齢を重ねてしまいます。どんなにお金を払おうとも、絶対に戻ってこないのが過ぎ去った時間なんです。

時間が経過するということは、自分自身が生きることができる残りの時間がその分短くなってしまうことでもあります。つまり、自分の未来の可能性もその分減らしてしまうということなんですよ。

その使った時間が何かしらの人生の役に立っていれば問題ないんですけど、私の場合はお酒を飲む時間に何一つ得られなかったんです。お酒を飲み続けた年数分、とんでもなく貴重な時間を失い続けてました。

お酒を飲んでるときって、後の方になると記憶がなくなってくるんですよね。そして記憶がなくなって最終的に寝落ちしてしまう。そして翌朝起きると何も覚えていない。残っているのは、二日酔いで重たくなった頭だけっていうのが現実です。

お酒を飲んでたくさんの時間を無駄に失ったにも関わらず、その使った時間のことを一切覚えていない。使った時間は記憶と共に全て失われてしまっていたんです。本当に、後悔してもしきれないくらいです。大変もったいないことをしたなと、今では思っております。

 

2.失ったもの【お金】

次に失ったものの2つ目、それは「お金」です。お酒を飲んで失うものの中でも特に代表的なのがお金なんですよね。飲んでいた時、いったいどれくらいのお金を飲み物に費やしてきたのかを考えると、正直、背筋が寒くなります。

お酒を飲むために直接使ったお金だけでなく、お酒を飲むと気が大きくなって無駄な出費をしたり、大盤振る舞いをしたりすることもありました。そういった間接的な出費も含めると、お酒関連で失ったお金は莫大なものになります。それを考えると、恐ろしすぎて思い出したくもありません。

そんな出費のために労働時間をたくさん使わなければならなかったというのは、まさに愚かな行為とも言えます。私の場合、働いていた仕事はとても楽しいし、大好きな仕事ではあったんですけど、必死になって働かなきゃいけないという切羽詰まった感じは、生活費を稼ぐだけでなく、お酒をコンスタントに飲み続けるための費用を稼ぐ必要があったからなんですよね。

お酒を飲むために働き、人生の大切な時間をお酒を飲むことに使う。お金=時間とも言えますから、お金を失うということは時間を失うということでもあります。働いて得た賃金というのは、その労働に割いた時間や労力に対する報酬ですから、お金を得るためには時間を失うということでもあります。

そういった意味でも、お酒に使ってしまったお金は、ただ時間を消費するだけで、有効に使われることはなかったんです。本来ならば、その時間を収入アップのために使える可能性があったのに、ただただ時間を浪費し、使い果たしてしまう。そんなことをずっと繰り返していましたね。

 

3.失ったもの【健康】

失ったもの3つ目、それは「健康」です。お酒を飲んでいる間、時間の経過とともに、私は徐々に健康を失っていきました。健康と一口に言っても様々な面がありますよね。私が考えるに、ざっくり言って3つに分けられると思います。その3つとは、「体の健康」、「心の健康」、そして「若さと寿命」です。これら3つの健康について、私の考えを一つずつお話ししていきますね。

a.体の健康

まず、「体の健康」についてですが、お酒を飲むことで体中の臓器に大きな影響を与えてしまいますよね。例えば、肝臓や胃、腎臓を始めとする内蔵や、さらには脳といった、非常に重要な臓器にダメージを与えていきます。

私、ねこ子の場合も、色んなダメージがあったんです。でも、中でも特に大きかったのは、ホルモンバランスの乱れですね。お酒を飲んだ次の日は、本当に頭が全然働かなかったんです。もしかすると、お酒を飲んでいる時間以外でも、ずっと頭が働いていなかった可能性もあるんですよね。

断酒を始めてから、以前の私と比べて、思考力や問題を根気強く取り組む力がぐっと成長したと感じています。それに、ホルモンバランスが整ったことで、生理周期が正常化して、体の状態も大幅に改善したんです。これはつまり、逆に言えば、お酒を飲んでいた時は、常に頭が働いていなくて、ホルモンバランスが乱れていたということなんですよね。

健康を失っている状態がデフォルト、つまり通常モードとなってしまっていたから、自分の異常に気づくことができなかったんですよね。

 

b.心の健康

「心の健康」についても、お酒が大きな影響を及ぼしますよね。お酒を飲んだ翌朝がなぜあんなにつらいのかというと、本来朝に分泌されるはずの「セロトニン」という幸せ物質が、体内でほとんど生成されなくなるからなんです。

メカニズムとしては、お酒を飲んだ時点で体が解毒モードに切り替わります。お酒に含まれる「アセトアルデヒド」という毒素を最優先で分解しなければならないためです。アセトアルデヒドは大変有毒な物質なので、体は解毒優先モードになり、他のことは後回しになってしまうんです。その結果、セロトニンが出にくくなってしまうんですよね。

私、ねこ子の場合も、お酒を飲んでいた時は朝の鬱々しい気分に毎日悩まされていました。この世の終わりかというほどに沈み込んだ精神状態で、どんよりとした朝が長年のスタンダード、つまり当たり前になってましたよね。

セロトニンが出にくくなると、睡眠に対しても悪影響が出てしまいます。本来は、朝起きた時にセロトニンが分泌され、それを材料にして、「メラトニン」というホルモンが生成されるんです。メラトニンは、睡眠に必要なホルモンで、眠気を出してくれたり、睡眠の質を高めてくれるんです。しかし、セロトニンがないとメラトニンも生成されにくくなり、結果として睡眠の質が低下してしまうんですよね。

私も、お酒を飲んでいた頃は眠れなくて、毎日悩んでいました。お酒を飲んでようやく寝付くという日々を繰り返していましたね。お酒を飲むと翌日の睡眠の質が悪くなるにもかかわらず、その負のスパイラルからなかなか抜け出せなかったんですよね。

そして、鬱々した状態は、セロトニンが少なくなることと、睡眠の質が悪くなることが重なり、引き起こされるとも考えられています。原因であるお酒を止めないと、なかなかその状態から抜け出せないんじゃないかと思うんですよね。

 

c.若さと寿命

若さに関しては、断酒を始めてから「ねこ子、若返ったねー」ってよく人から言われるようになりましたし、自分でも以前の写真を見たときに肌の質が若返ったり、透明感が出てきたり、小じわが減ったりといった、見た目の変化に気がつくことができました。

でも、それっておかしいんですよね。お酒を飲んでいたときの方が年齢的には若かったわけで、断酒を始めた現在の方がお酒を飲んでいた時よりも実年齢は上になっています。でも見た目は断酒した後の方が若々しく感じるんですよね。本当に不思議だなぁと思います。改めてお酒って人を老けさせるんだなって強く意識しています。

寿命に関しては、いろいろな理由がありますけど、大きな一つを上げると、シンプルにお酒の毒素を分解するときに遺伝子を傷つけてしまうっていうことなんです。体内の遺伝子が傷つくと、その傷ついた遺伝子が何かしらの病気を引き起こしたり、その傷ついた場所を修復する際にエラーが起きてしまって、それが大きな病気のきっかけになってしまう可能性があるんですよね。

このように、遺伝子の損傷が病気を引き起こすということで、健康寿命を削る可能性があるんです。また、お酒を飲むと脳に悪影響があり、脳が萎縮してしまうと、やはり健康寿命がどんどん短くなってしまいます。

頭には脳が詰まっており、生きるための様々なシステムがギュッと詰まっています。なので、脳にダメージを与えるということは、必然的に寿命を縮めてしまうということにもつながるんですよね。

私、ねこ子は、現在お酒を飲んでいたころのダメージを少しでも取り戻すべく、健康に極力気を配り続ける生活を送っていますね。

 

今回のまとめ

今回の動画のまとめと、視聴者の皆さんにお伝えしたいことは、お酒にハマってしまうというのは、自分が現在置かれている状況が辛くて現実逃避、あるいは辛さを先送りするパターンが非常に多いと思います。これは私の経験も踏まえての考えです。

しかしながら、酒を飲むことで、辛さが前よりさらに増してしまうという事実もあります。今回お話ししたように、時間やお金、健康を失ってしまうことは、自分自身を失ってしまうこととも言えるでしょう。お酒を飲んで、自分自身の大切なものを少しずつ削りながら、辛い現実を少しだけ先送りし続ける…そんな先に待ち受けている未来は、いったいどんなものなのでしょう。

動画をご覧の方なら、もうその答えは出ていると思います。動画にたどり着かれた方は、どなたも断酒を成功させることができると私は思っています。ご自身の飲酒関連で抱える問題や苦しみを意識して、それを克服したい、抜け出したいと心の中で少なからず思っているはずです。問題は、意識した時点で半分は解決なんです。問題に気づくのって、実はかなり高度なことなんですから。問題意識を持つことは、スタートラインに立つことよりも、問題の半分が解決したというふうに私は捉えています。

それくらいすごいことなんです、意識を持つというのは。問題に気がついたことで半分は解決したとしたら、後半分はどう解決するのかというと、それはもう実行するっていうことに尽きます。きっぱりと問題に気づいて、解決に向けて行動を始め、その行動を続けることで真の解決につながっていくという流れなんです。

なので、この動画をご覧の方で、お酒に対して問題を抱えている方は、あとは断酒を行動に移し続けるだけなんです。それで問題が解決するんですよ。非常にシンプルですよね。

お酒による問題をどう解決していくのか、どのような考え方を大切にするのが最適なのかについては、私、ねこ子が他の動画で様々な角度からお話ししていますので、それらもあわせて参考にしていただければ幸いです。

最後に、断酒3年経過して私、ねこ子の生活は180度変わりました。今、人生を生き直しています。お酒をやめて本当に良かったと心から思います。

まとめとしては、以上になります。

 

今回は私ねこ子のYouTube動画でお話した内容の文字起こしをご覧いただきました。

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございましたm(_ _)m

 

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